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【実例】男性の育休取得。夫に3週間会社を休んでもらって感じたメリット、デメリット

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夫に3週間会社を休んでもらって感じた、メリット・デメリットをご紹介します。旦那さんに育休取得してもらうとき、どんなことをしてもらったらいいか、迷いますよね。私は、第二子の出産の時に夫に育休とってもらいました。産後体調が優れなく1ヶ月は何もできなかったので、上の子の相手をしてもらってすごく助かりました。

この記事は、こんな方に向けて書いています。

・旦那さんに育休を取ってもらうべきか迷っている方

・旦那さんが育休を取ることの、メリット・デメリットを知りたい方

・旦那さんに育休取得してもらう際にやるべきことを知りたい方

我が家では、夫に第二子出産直後から「3週間」の期間、育休を取得してもらいました。

私が産後血腫の痛みでしばらく動けなかったので、夫が常に家にいてくれることは、正直ありがたかったです。ただ、義母も支援に来てくれたので、夫が一人で家事や育児をしたのは実質1週間でした。いろいろ失敗も感じたことも共有します。

目次で簡単に読む

育休取得する男性はまだ少ないため、事前の役割設定が大事!

男性の育休取得率と期間

厚生労働省の調査によると、2018年度の育児休業(育休取得率男性で増加が認められますが、女性の82.2%に対して男性は6.2%と依然低くなっています。

(公益財団法人 生命保険文化センターのサイトより引用)

厚生労働省が発表された内容によると、2018年度の男性の育休取得率は6.2%と、とても低いです。2019年度は、小泉進次郎さんが育休を2週間、取得されたことが話題になりましたよね。共働きが多いので、これからどんどん増えていくとは思いますが、私の周りでも、まだまだ少ないのが事実です。

期間は1週間〜1年間と様々です。私は夫に3週間育休を取得してもらいました。

1年も休んでいる方は、ママ側の体調が優れない場合や、育休を機に会社を辞めたい、という方が、私の周りでは見受けられました。

男性に育休を取得してもらうなら、役割設定が大事

まだまだ取得率が少ない男性の育休。そのため、男性が育休を取得する場合、過ごし方がわからずに、育休=休み、と勘違いします。

私の夫も、必要最低限のことのみして、平日日中はスマホの画面を眺めて休んでいました。

もっと事前に役割設定をすれば、もっと夫に一人で色々しなければならない状況を作っていれば、育休の時間を有効に使ってもらえたのに、、と私自身後から振り返れば反省することが多かったです。

男性の育休の過ごし方に関する口コミ

育休取得された男性の口コミを集めてみました!

夕飯の準備の役割はママですね。

イクメンすぎると、ママが悩むこともあるんですね。

育休を機に、ママの気持ちがわかってくれるのは、嬉しいですね。今後もずっとわかってあげてほしいです。

育休中にこんな美味しそうなご飯作ってもらえたら嬉しいですね!

男性の育休取得で感じたメリット、デメリット

メリット

動けない時家事をしてもらえた

私が産後動けない時、家事をしてもらえたのは助かりました。夫は主に洗濯をしてくれました。私は動くのも、立つのも、座るのも痛かったので、洗濯だけでもしてもらえたのは助かりました。

義母も支援にきてくれていたので、料理は義母がしてくれていました。

上の子の相手をしてもらえた

夫には、育休中上の子(2歳)の相手を主にしてもらいました。産まれたばかりの下の子がいると、どうしてもやきもちをやいたりしますし、私も血腫の痛みが壮絶で動けなかったので、夫が常にいて、上の子の相手をしてもらえるのは、本当に助かりました。

上の子も、普段家にほとんどいない夫がいることが楽しかったみたいで、たくさん遊んでもらってはしゃいでいました。

デメリット

育休=休みという認識

夫にとって、育休は「休み」でした。

夫には、ざっくり上の子の対応をおねがいしていましたが、上の子は平日昼間は保育園に行っていますし、義母も支援にきてくれていたので、平日日中はスマホをぽちぽち触って過ごしていました。

下の子のケアはしなかった

下の子の対応は、オムツ替えやミルク、着替え、洗い物、沐浴などはほとんど私が痛みをこらえながらしていました。

沐浴は後半「やって」とお願いしたらやってくれましたが、育休を取得しているなら、お願いをする前にやっておいて欲しかった、というのが理想です。

ただ男性は言わないとわからない、みたいですね。

こちらの認識も甘かったので、出産前に夫にやってほしいことを伝えておくことリスト化するのが大事だな、と感じました。

男性に育休を取得してもらう時の、今だから感じる理想的な過ごし方

3食分の料理を担当してもらう

産後は何もできないので、3食分の料理を作ってもらえるのが理想ですね。普段料理をしない旦那さんにも、この機会に作ってもらいましょう!

私は夫が普段料理を全くしないため、育休を機に「料理をお願いしたい」と言ったらすごく嫌そうにしていました。そのため、朝ごはんのみ作ってもらいました。当時は、全くしないよりは、ちょっとずつ、でもいいと思いましたが、今振り返ると育休とってるからこそ、ちゃんと家事育児を率先してほしいなぁと感じます。

どんな家事をしてほしいか、事前に細かく決める

旦那さんには、家事を全部してもらうのが理想です。産後は女性側は、本当に何もできないからです。私も洗濯はしてもらったものの、掃除はしてもらえなくて、家がどんどん汚れていきました。事前にお願いしていなかったから、だと思います。事前にどの家事をどの頻度でやってほしいかを細かく決めておくべき!と感じました。

夫以外の支援はできるだけ頼らない

夫に育休を取得してもらうなら、実母や義母にはできるだけ頼らないことが望ましい、と私は思います。他の頼れる人がいると、夫は頑張らないから、です。

私は自分が産後体調悪かったこともあり、産前から支援にきてもらった義母に長くいてもらいました。そのため、夫は義母(夫にとって実の母)に甘えてしまい、自分はほとんどしなかったような気がします。

育休を取得してもらうなら、男性が自分がしなければならない危機感を与える、ことが大事だな、と感じました。

まとめ

男性の育休取得について、私の夫に3週間会社を休んでもらって感じたメリット、デメリットをご紹介させていただきました。

産後、私が本当に何もできなかったので、取得して上の子のケアをしてもらえたことは本当にありがたかったです。細かく考えればダメだししたいことはあるものの、夫が育休を取得していなかったら、もっともっと大変だったので、感謝です。

ただ、事前に役割を決めることで、育休中に男性は責任感を持って過ごすことができるのだな、と感じました。