「妊娠中は免疫力が低下しているので、風邪を引きやすい。病気にかかりやすいから気をつけてね」
と、周りからよく言われます。
実例として私の友達に、
妊娠するまで一度もインフルエンザにかかったことがなく、
予防接種を受けたにも関わらず妊娠中インフルエンザを発症した方がいます。
私も妊娠中、しかも初期の3~3ヶ月の時に風邪を引いて、1ヶ月ほど咳が止まりませんでした。
今回は私の体験談を通して、
風邪を引いた時の対処法
もっとこうすればよかった!
と思う反省点等をご紹介させていただきます。
目次で簡単に読む
妊娠中の風邪は長引く
私が妊娠中に引いた風邪、いつも以上に長引きました。
安定期に入った妊娠16週目、4月に入った時に私は風邪を引きました。
元々私は季節の変わり目に風邪を引きやすい体質だったので、なんとなく今年も風邪を引きそうだなと感じていました。
そのためマスクをしたりと、自分的には気をつけていたつもりでしたが、予防策も無駄に終わりあっけなく風邪を引いてしまいました。
「いつもの風邪だから3日も経てば治るだろう」と思っていましたが、1ヶ月程重たい咳が続きました。
妊娠中の風邪は、通常の風邪よりも治りにくいことを実感しました。
風邪を引いたことによる身体への影響について
妊娠中に風邪を引いてしまうと、
お腹の赤ちゃんに影響がないか、とても心配になりますよね。
一般的に「普通の風邪の症状の場合、特に妊娠初期ではない場合は、お腹の中の赤ちゃんに影響が出ることはほとんどない」と言われています。
ですが、心配ないからといって、安易に市販の薬を飲むのは絶対にやめましょう。
薬が一番赤ちゃんに影響があると言われています。
大切な大切なお腹の赤ちゃん。ママが少しでも心配に感じた場合は、妊婦健診で通っている産科の先生に質問されることをオススメします!
風邪を引いてしまった私の症状と行った対策
私の症状
私が風邪を引いた時、以下の症状が出ました。
・朝、起きたら喉がカサカサする
・重たい咳が出て、お腹に力が入る(1ヶ月ほど続く)
・声が出ない
・発熱(38.6度)は1日のみ(翌日には治った)
熱は1日で治ったものの、咳が続いてその度に腹圧がかかり、お腹の赤ちゃんに影響が出ないかとても心配でした。
行った対策
風邪を引いた時、私は以下の対策を行っていました。薬は飲めないので、自然の食べ物で代用します。
・寝る前に「マヌカハニーのドリンク(マヌカハニーをお湯で薄めて、レモンを5滴垂らしたもの)」を飲む (咳の予防)
→これでスムーズに眠りにつくことができました。
・ヤクルトを毎日飲む
→風邪に関わらず、毎日の日課です。
・寝るときは首にタオルを巻いて、首をあたためて寝る
→喉が冷えると、喉風邪を引きやすいそうなので、とにかく温めることを心がけました。
特に効果的だったのは「マヌカハニーのドリンク」です。
昼間は咳が出ていたのですが、マヌカハニーを飲んだおかげで、寝る時の咳をかなり抑えられました。
もっとこうすれば良かったと思うこと
それは、風邪を引いた初期の時に「病院(産科のお医者さん)に診てもらう」ことです。
私は風邪を引いた時
・どうせ薬は飲めないから、病院側は何もできない
・熱はすぐ下がったから、問題ない
という理由で、病院へ行きませんでした。
幸い、産まれてきた子供に何もなかったので良かったのですが、今思うことは
風邪がここまで長引くとは思わなかったので
風邪初期の時に、通っている産科のお医者さんにに一回診てもらえば良かったです。
お金はかかりますが、もしお腹の赤ちゃんに何も異常が見られなかったら「安心」できます。
私は1ヶ月間風邪が続いて、その度に「赤ちゃん大丈夫かな・・・」と心配でしたし、風邪が治った後も「もしかして何かしら影響が出ているんじゃ・・・」と不安になることが多かったです。
まとめ
今回は「妊娠中風邪を引いてしまった。もっとこうすればよかったと思うこと。」ということで、私が妊娠中に風邪を引いてしまった時の体験談と私の後悔について、ご紹介させていただきました。
一番の後悔は風邪を引いた時、「病院へ行かなかったこと」です。結果何もなかったから良かったものの、風邪を引いてからはとにかく不安な日々を送っていたので、「病院で診てもらって安心したかった」というのが一番です。
私は自己判断をしてしまいましたが、病状によってはとても危険なことも出てくるかもしれませんので、妊娠中、少しでも心配なことがあれば、産科に診てもらうことをオススメします。
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