子供が産まれてから、私は自分の子に「人と比べない子に育てたい」という気持ちがあります。
私自身、人と比べて落ち込んだりしてしまうことが多かったからです。
その中でも育て方で
親に欲しいものをお願いした時に「みんなも持ってるの?他の人は買ってもらってるの?」と聞かれたことや、
体育の授業で「みんなできるのに私はできない・・・(恥ずかしい)」
と感じたことが大きいです。
自分の考え方もあるのですが、小さな頃から親から言われたことも含めて自分を形成しているんだなぁと感じています。
自分の子には注意していきたいです。
目次で簡単に読む
どうしても人と比べてしまうこと
子供の成長を比べる
娘がまだ1歳のため、他の子と比べることは私はないかなあと思っていましたが、、ありました
・寝ない
・食べない
・よく泣く
です。本当に悩みで、他の子を見ていると「何もしなくてもスヤスヤ眠る子」「あまり泣かない子」「よく食べる子」っていいなぁと思っていました。
これって人と比べていますね。
また、他のママたちを見ていると
・言葉の発達
・規律
も比べている人が多いようです。特にお子さんが3歳になると
「○○ちゃんはちゃんとできてるよ!どうしてあなたはできないの?」と言っているママをよく見かけます。
比べちゃだめだよーーと思いつつ、子育てって大変なので、無意識のままでいると私もそうなるかもしれません。
所有物を比べる
・着ている服
・髪型
・二重
など・・・子供の見た目を気にしないように注意していきたいところです。
どうしても「その服可愛いね〜」とか「髪型いいねぇ〜」と言いがちですし、それは必ずしも悪いことではないのですが、
子供が人と比べて「私は・・・」と落ち込まないように、もし比べたとしてもあなたはあなたとして十分素晴らしいということを伝えていきたいです。
人と比べることは悪いことか
人を褒めることは良いと思う
そもそも社会で生きて行く上で「人と比べる」ことは仕方がないと思います。
身につけていて可愛いものは可愛いし、人を褒めることはとても良いことです。
人の目を気にしすぎて、自分が暗くなってしまう、ありのままの自分でいられなくなるのがよくないのかなぁと思いつつ、無意識のうちに私もそうなっていたりするので、
なかなか加減が難しいなぁとも感じています。
みんながしているからしようね、はよくないかも
私は親から「みんなが持っているの?」「みんながしているの?」という言葉をよく聞かされました。
そうすると、私も次第に「みんなが買ってるって言ってたから私にも買って〜!」というようになりました。
自分で決めるというよりは「誰々が持っているから、誰々がそう思っているから、私もそう」という考え方にシフトしてきていて、いつしか自分の考えを封印するようになったのかもしれません。
そのため、「みんなが○○しているから〜」という言葉は、子供に言わないよう、気をつけようと考えています。
人と比べない子に育てるには?
その子の個性を認める
今育てている子も、これから産まれてくる子もそうなのですが、みんな産まれてくる前から個性があります。
胎動だって違うし、産まれてからの動きや笑い方、成長だって人それぞれです。
「上の子はこうだったから〜」ではなく、その子自身をしっかり見つめて、その子のやりたいこと・意見を尊重していきたいものですね。
いるだけで嬉しいことを親が伝えるために、余裕を持つ
「あなたはあなたのままでいい」と最近はよく聞く言葉ですが、毎日子供一緒にてんやわんや過ごしていると、親もいっぱいいっぱいになってきて、余裕がなくなってくるもの。
そうすると、いるだけで嬉しい ということを忘れがちですよね。
特に体調がすぐれない時や、忙しいとき・・・
ママも周りに甘えて少し休んだり、自分に余裕を持つことで、「子供にいるだけで嬉しい」という気持ちをちゃんと伝えてあげましょう。
私も自分の体調がすぐれない時や、思うようにいかなくてイライラしたとき、つい子供に当たってしまうことがあります。ふと余裕が出た時に「本当はそんなつもりじゃなかったのに・・・」と落ち込むことがあるので、やはり自分に余裕を持つことは大事だなぁと感じました。
まとめ
今回は「人と比べて落ち込まない子に育てるにはどうすればいいのか」ということを私なりに考えてご紹介させていただきました。
私自身が、人と比べて落ち込んだり、優越感に浸ったりしてしまう傾向があり、長年それを改善したいと思ってきました。自分の子供には「人と比べない子に育てたい」なぁと思う気持ちが強いのですが、どうしても日本の社会で生きてく上では、人と比べてしまうことが少なからず出てくると思います。子供が人と比べて落ち込んだり、または他の子を傷つけたりするようなことがある場合は、親としてしっかりと注意していきたいと感じています。