認可保育園に落ちました。
厳しいとは聞いていましたが、本当に全部落ちるとは思いもしませんでした。
これで私(の子供)も待機児童の仲間入り・・・と思ったら、役所に問い合わせてみたところ、なんと「待機児童としてカウントされない」とのことです。
落ちたのになんで!?おかしいでしょ。
公開されている「〇〇区の待機児童200人」などの人数には入らないというのです。
それはおかしい・・・と思ってその理由を確認することにしました。
目次で簡単に読む
待機児童とは?
Wikipediaによると
子育て中の保護者が保育所または学童保育施設に入所申請をしているにもかかわらず入所できず、入所待ちしている(待機)状態の児童をいう。
(Wikipediaから引用)
だそうです。
うんうん、私も子育て中の保護者ですが、保育所に入所申請を出していますが、入所できなくて、入所待ちをしています。まさに待機児童。
なのになんで待機児童に含まれないの?
待機児童に含まれない「隠れ待機児童」とは?
なんと、待機児童に含まれない「隠れ待機児童」というものがあるそうです。私もこれ・・・?
よくよく調べてみると、隠れ待機児童とは、「国が定義する待機児童数に含まれない子供」を指すそうですが、国が定義・・・?
よくわからないですし、自治体によっても違うそうなので、私も直接自治体に聞くことにしました。
私(の娘)が待機児童に含まれない理由
「なぜ認可保育園に落ちたにもかかわらず、待機児童に含まれないんでしょうか?」と聞いてみたところ
「国が定義する待機児童数というものがありまして・・・」
と、出たでた「国が定義」・・・で、なんでなんで?
「この自治体では、ご自宅から半径◯◯◯メートル以内(結構遠い)の保育園を、全て希望欄に書いて、全て落ちたら初めて待機児童になるんです」
「あなたは、えっと・・・保育園7個しか書いていませんよね。半径◯◯◯メートル以内にはもっとあるので、そしたら待機児童に含まれませんね」
と言われました。
えええ・・・、保育園の雰囲気や内容、家からの行きやすさなど関係なく「半径◯◯◯メートル」で決まるんですと・・・。
確かに、ちょっと近めな保育園はあるけど場所もあんまり良くないし、通園に危ない道だし、雰囲気もあまり好きではないから、書くのやめた保育園もあります。
しかし全部書かないと「待機児童」にカウントされないだなんて・・・・!
まとめ
今回は「保育園に全落ちしたのに待機児童にカウントされない理由・・・」についてご紹介させていただきました。待機児童にカウントされるために、今から希望欄を追加して半径◯◯◯メートル以内の保育園を全部書くか迷い中です。
・・・でも、そんなことをしたら「保育園選ぶ権利なし」っていうことですよね。
世の中世知辛いなぁと思ったのでした。