大阪市東淀川区にある「淀川キリスト教病院」は、
分娩数が1000件以上と非常に多く、関西でもとても人気な病院です。
私もその淀川キリスト教病院、通称「淀キリ」で第一子を出産しました。
今回は淀キリで出産して感じたメリット・デメリットをご紹介させていただきます。
この記事では、下記の内容を主に書いています。
・淀川キリスト教病院で出産した時に感じたメリット
・淀川キリスト教病院で出産した時に感じたデメリット
目次で簡単に読む
淀川キリスト教病院で出産したメリット
淀キリの助産師さんが、とても親切で手厚い
淀川キリスト教病院の産婦人科には助産師さんが、40人以上いらっしゃいます。
分娩時のテキパキとした行動が輝いていました。
入院時、産後のママに、授乳指導してくれたり、何度も名前を読んでくれたり、とても手厚くて親切だなぁと感じました。
陣痛中は助産師さんが忙しくて、ナースコールを押さないと、ずっと放置されていた・・・と感じたこともありました。
淀キリは、産科医の人数が多い
淀川キリスト教病院は、お医者さんの数が多いです。
毎回診察してくれるお医者さんが違います。
一見デメリットのようにも思えますが、お医者さんががたくさんいると、その分色んな意見を聞くことができます。
そして、もしも、相性の良いお医者さんを見つけたら、
それ以降はずっとその先生にお願いする、
ということも可能です。
何かあった時の連携がスムーズ
出産って何が起こるかわかりません。
私は、妊娠中に会社の健康診断で、心電図でひっかかりましたが、それを淀キリの妊婦健診で相談したところ、
産科の看護士さんが循環器の予約をとってくれて、当日中、すぐにに循環器で診察してくれました。
科同士の引き継ぎも、とてもスムーズだったので、ここの病院にしてよかった、と感じました。
淀川キリスト教病院で出産したデメリット
淀キリは分娩数が多くて、稀に大部屋に入れないことも
淀川キリスト教病院は、年間の分娩数が1000件以上と、めちゃくちゃ多いです。
私が出産したときも、出産したママが多くて、大部屋は全て埋まっていました。
そのため、出産初日は個室で過ごし、大部屋が空くのを待っていました。
しかしながら、同じ時期に第二子を出産されたママの話を聞くと、
前はもっと混んでいたそうで、産科の部屋では足りず、婦人科のお部屋も使用していたとか!
また別のママの話を聞くと
「大部屋が埋まることなんてなかったし、隣に人もいなかったから、毎日快適だった〜!」
と言っていました。
日によって大きく差があるようです。
できれば空いている時にお世話になりたいものですが、淀キリは基本計画分娩ができないので、入院するまでわかりません。
分娩数が多い日は助産師さんが忙しい
私が出産した当日は分娩数がとても多く、助産師さんも少なかったので、助産師さんがとても忙しそうにされていました。
そのため、陣痛中は、ナースコールを押さないと、ずっと放っておかれました。
緊急時以外はあまり来てくれないかもしれないので、何かあったらすぐに呼ぶようにしましょう!
こちらの記事で、私の出産体験記をご紹介しています。
夜間関係なく助産師さんが病室に来て眠れない
夜中でも、明け方でも、夜間関係なく助産師さんが懐中電灯を持ってきて、病室に入ってきます。
朝2時に赤ちゃんの授乳記録をチェックしにくるし、5時に、血圧や体温、そして血液検査を行います。
そのため、神経質な私は赤ちゃんが寝ていても、助産師さんが来るたびに目を覚ましてなかなか眠れませんでした。
まとめ
今回は「淀川キリスト教病院の出産で感じたメリットとデメリット」についてご紹介させていただきました。
【メリット】
・産科医、助産師さんの人数が多い
・助産師さんは産後親切で手厚い
・総合病院なので、すぐに別の科を紹介・当日中に対応してくれる
【デメリット】
・満床の時は婦人科に案内されることも(母子同室できない)
・陣痛中、助産師さんが忙しかったら結構放置されることも
・夜間関係なく助産師さんが病室に入ってくる
病院はどこでもメリット・デメリットがありますよね。
病院選びや、淀キリでこれから出産を控えているママに、少しでも参考になれば幸いです。