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育休中の過ごし方。振り返ってみると大変だけど充実していた

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明けましておめでとうございます。

本年も「ゆたんぽぽ通信」を見にきてくださってありがとうございます。今年はより駆け抜けていきますので、よろしくお願い致します。

 

さて、先月巣鴨で行われた「育休コミュニティ」のイベントに参加してきました。

参加した理由は、「育休中に、立派な成果を出されている方のお話を、直接聞きたい」と思ったこと、そして「自分の育休の過ごし方を振り返りたい」と思ったからです。

嬉しくも「子連れ参加OK」ということで、参加者のほとんどの方が赤ちゃんと一緒でした。

今では色々な場所聞く「育休プチMBA」の立ち上げメンバーの方、

TOEIC900点超えをされた方、

仕事と育児を両立されるサポーターの方、

3名のお話を聞くことで、色々と刺激になりました。

特に、育休コミュニティ創設者の栗林さんからは、「本当にやりたいことは、どんな状況でも、周りを巻き込んでも、何がなんでもやる」という熱意を感じ、

この人は仕事でもリーダーシップを発揮する方だなぁと思いました。

イベントに参加することで、育休中には感じられない、キャリアウーマンが集まる空気を、久しぶりに味わうことができて楽しかったです。

 

さて、このイベントで「復職に向けて、育休中を振り返ってみよう」的なワークショップがありました。そこで自分の育休を振り返ってみることに。

なんだか最初は何もしてないぞ、とか、子供がお昼寝しなくて色々大変だったなぁと思ったり、でもたくさん遊んでるな、パン作りにもチャレンジしてるな、ブログも立ち上げてるな、、、

と、洗い出してみると、意外にも自分がやりたいこと、ちゃんとやってる!という結論に達しました。

 

ということで、今回は、育休はまだ残っている私ですが、この時点で私の過ごし方をご紹介させていただきます。

これから育休をとられる方、もうちょっと育休が残っている方、どうしようと考えている方に少しでも参考になれば幸いです。

読まれる方によってはかなりハードかもしれませんし、はたまたチョロイ内容かもしれません。

目次で簡単に読む

予定通りにはいかないけど、諦めないことが大事

最初に書きますが、子供が産まれると、物事を予定通りに進められません。

そのため、「あれがやりたかったのに!」とか「今日は何もできなかった!」と思うことがしょっちゅうでてきます。

私もそうでした。

産まれる前に、子供が寝ている間に「本を読もう」「雑誌を読もう」「ストレッチして身体を鍛えよう」「英語の勉強しよう」「部屋の掃除をしよう」「パン作りしよう」とか、やりたいことを列挙しました。

しかし、子供はお昼寝をほとんどしてくれないし、胸の痛みに襲われる毎日で、何もできませんでした。

「新生児は寝てばっかりというのはどこのどいつよ!!!」と八つ当たりもしたくなりました。(実際してました)

でも、そこで諦めてはいけません。

「これがやりたい!!絶対やりたい!!!」と思い続けてると、絶対にできるチャンスがでてきます。

私は「娘をおんぶできるようになったこと」がキッカケで、色々とできるようになりました。

 

できないことから、今できることに目を向ける

いざ、子供が産まれると「やりたいことが何一つできない」ですが、思い続けていると、できるチャンスは必ず訪れます。

ただ、何をしたいか、見直すことも大事です。

正しく言うと「今できることの中から、本当にしたいことは何か」ということです。

育休前に列挙した項目の中で「できないこと」もあります。

子育てを始めると、その赤ちゃんに適した過ごし方というのが出てくるからです。

纏ってお昼寝をしてくれる子もいれば、まったくお昼寝をしない子もいる。

夜中に何度も起きてしまう子もいれば、夜中ずっと寝てくれる子もいる。

寝ている時でも、物音を立てても平気な子もいれば、物音によって必ず起きる子もいる。

 

「寝ている間に料理をしたい!」と思っても、その赤ちゃんが物音に敏感であれば、思い切って料理をしない方が賢明です。

ご自身の赤ちゃんをしっかりと見つめて、どのようなタイプかを知る事で、その子に合わせた過ごし方(おとなしく本を読むとか)をすることが、結果的に自分の時間を多く持つことができます。

では、私の過ごし方をご紹介させていただきます。

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私の過ごし方

生後0〜2ヶ月:何もできない

「育児に専念していた」というとカッコよく聴こえますが、

産まれてからは、「子供が寝ない」、「胸が痛くて乳腺炎が怖い」、で全く何もしていませんでした

夜中も、毎日2〜3時間おきに起きて授乳or搾乳をしていたので、日中は疲れていました。

 

料理=「週末に主人に見てもらいながら作り置き」、洗濯=「抱っこでする」

トイレ=「抱っこでする、たまに泣き叫ぶ娘を置いてダッシュでする」

でした。

 

3ヶ月〜5ヶ月:外出しまくり

2児で育休中の友達が誘ってくれて、都内へお出かけすることが増えました。

子供は抱っこすれば大人しいので、ランチは週1〜2回。

東京駅、銀座、上野、表参道、外苑前、新宿、二子玉、大倉山、池袋、横浜、大崎、品川、

たくさん行きました・・・!

中でもお気に入りは銀座ですね。歩いていて楽しいし、綺麗な授乳室も豊富でした。

 

1人でいると何もしなかったので、友達と出かけるということが心の支えになりました。

 

家では相変わらず、

料理=「週末に主人に見てもらいながら作り置き」、洗濯=「抱っこでする」

トイレ=「抱っこでする、たまに泣き叫ぶ娘を置いてダッシュでする」

でした。

 

6~7ヶ月:おんぶで何でもできる

「おんぶできると楽になるよ!」と言われ、6ヶ月過ぎくらいに、娘の腰が据わったのを機におんぶを始めました

もう、世界が明るくなったとはこの事です。

料理、洗濯、そしてトイレもおんぶ!おんぶ最高でした!

また、おんぶで寝てくれるようにもなったので、

おんぶをしながらPCに向かい、副業を始めました。ブログ開設もこの頃です。

(ブログ開設した途端、娘が敏感になり、夜何度も起きてきて困りましたが、振り返れば良い思い出です!)

 

おんぶを毎日3時間は軽くしていた気がします。

腰が据わると、娘の視野も広がったのか、おもちゃで遊ぶようにもなってくれて、かなり楽になりました。(トイレにも私一人で行けるようになった)

 

また、この頃から地域で行なわれている「育児サークル」に参加するようになり、自宅付近の友達も徐々にできるようになりました。

 

8ヶ月〜1歳:おんぶ基本

「おんぶすれば何でもできるじゃないか!」をキッカケに、考え方も明るくなり、色々とチャレンジするようになりました。

・週1で食パン作りを始める

・昼寝している間にブログを書き続ける

(どちらもおんぶをしながらです)

また、

・会いたい人に積極的に会う

・ベビースイミングに通う

こともしました。

1歳以降:ベビーカーで昼寝するようになる

これまではベビーカーに乗ると騒ぎ出すことがほとんどでしたが、徐々にベビーカーに乗ってくれるようになり、さらに寝ることも増えてきました。

そのため、1歳を機に、家で毎日おんぶをすることを辞めました。(おんぶ、いままでありがとう)

 

今のスタイルは、毎日ベビーカーでお散歩させて、寝たら家に戻ってそのまま玄関で寝させる。

その間に

・ブログを更新する

時間が余ったら

・料理をちょこっとする

・本を読む

・ストレッチする

ということをしています。

 

たまに10分しか寝なかったりすることもあったり、と思ったら2時間寝ることもあったり、予定通りにはいきませんが

「その時にできること」を工夫して、なんとかやりたいことを続けている毎日です。

 

まとめ

今回は、私のこれまでの育休中の過ごし方をご紹介させていただきました。

やりたいことは人それぞれ違いますし、子供を常に最優先させて、育児に専念することも素晴らしいことだと思います。(実際にそのママを見て、なんて素晴らしいんだろうと思うこともありました)

また、育休を通して、「本当にやりたいことなら、どんな状況でもできる力を持っている」とも思ってきました。

寝ないからできないので諦める、のではなく、工夫して寝させて(私の場合はおんぶでしたが)その間にササっとやりたいことをやる。

そうすると、限られた時間で今自分が最大限にできることは何か、時間を有効的に使うにはどうしたら良いかを考えることができます。

また、そこで生まれた考え方が「復職に向けた第一歩としてつながる」のだと思います。

残り育休3ヶ月ですが、悔いないように過ごしていきたいと思います。

私の過ごし方が、少しでも何かの役に立てば幸いです。