1歳になって、お友達と遊ぶようになると微笑ましい姿を見ることができますね。
ですが、突然友達を叩いたりつねったり、ビンタしたり、またまた噛んだり、と赤ちゃんが思わぬ行動を見せることがあります。
0歳でまだ動かない時期やお座りしている頃は気にならなかった問題。
自分の子が友達を叩いたりすると、
どこでこんな動作を覚えたんだろう?
友達を叩いたらどうしたらいいんだろう?
と、思い悩みますよね。
今回は、私が周りのママを見て、「自分の子が他の子を傷つけようとしたら、こうやって対処したらいいんだ!」と気付いたことを共有させていただきます。
目次で簡単に読む
気に入らないことがあると叩く
赤ちゃんは、お友達を理由もなく叩いたり噛んだりするわけではありません。
自分の気にいらないことがあると叩く
ことがあるようです。
例えば自分の場所をとられた、おもちゃをとられたとか、そこにいるのが邪魔だとか、何かしら理由があるため、ママはまずは「どうして友達を叩いたのか」の理由に気づいてあげる必要があります。
親はどうやって対応する?
止める
それ以上友達を傷つけないようにまずは止めましょう!
難しいかもしれませんが、無理やり止めるのではなく、優しく手をとめてあげましょう。
そしてしっかりと子どもの目を見ましょう。
「よしよしだよ〜」という
叩こうとしたら「〇〇ちゃん、よしよしだよ〜」と声をかけてあげると、意外と子どもは叩くのをやめて「よしよし」しようとします。
それを言っているママを見て、「なるほど!こういうやり方もあるんだ!」と思いました。
理由を確認する
言葉でのやり取りはまだですが、1歳になると親の言っていることはだいたいわかってきます。
大事なのが親の意見を押し付けるのではなく「子どもの理由を確認する」ということです。
理由を確認することで、大きくなっても子どもは「親は悪いことをしたら怒られる」ではなく、「ちゃんと理由を聞いてくれる」という認識を持ってくれて、コミュニケーションも比較的スムーズにいく可能性が高いです。
そのため、言葉を発しない子でも、「どうしたの?」と子どもに理由を聞くこと、(子どもが言葉を発するようになったら、子どもの口から理由を聞くこと)が大切だと私は考えています。
お友達を傷つけるのはいけない、と落ち着いて教える
子どもの理由を確認した上で、お友達を叩いたり噛んだりするのはいけないことだということを落ち着いて教えましょう。
私は、正直怒りながら教えてしまうこともしょっちゅうありますが、落ち着いて教えることが子どものためにとっても良いことだろうなと、自分が落ち着いた時に思い返すようにしています。
やらないほうが良いこと
「子どもを否定すること」です。
叩いたり噛んだりする子ども自身を否定してはいけません。否定するとその子の可能性が狭くなってしまったり、内気になる可能性があります。
といっても、「だめでしょ!!!」と子どもを思いっきり怒ってしまうことも出てくるかもしれないので、最後には「大好きだよーー」と抱きしめてあげて子どもを大切にしてあげてください。
まとめ
今回は「1歳の子供が友達を叩く!噛む!どうしたらいい?」ということで、私が周りのママや自分の体験を通して、どのように対処をするべきか考えていることをお伝えさせていただきました。
お友達と仲良くしてくれるのは嬉しいですが、叩いたり噛んだりすると大変・・・!ですが、子どもにも理由があります。それを頭ごなしに否定するのではなく、落ち着いて理由を聞いてあげたいものですね。
私は怒ってしまうこともしょっちゅうあって、毎日自分のことが嫌になりますが、落ち着いた時はしっかりと考えて、できるだけ否定のことばはなくして、娘を大切にしたいと思います。