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淀川キリスト教病院 出産レポ|初産でも安心!助産師さんのサポート力をレビュー

「淀川キリスト教病院での出産って実際どうなの?」
そんな疑問にお答えするために、今回は私自身の出産体験をもとにリアルなレポートをお届けします!

大阪市東淀川区にある淀川キリスト教病院(通称:淀キリ)は、年間1,000件以上の分娩実績を誇る人気の産院。妊婦健診から入院中のサポート、退院後のケアまで、充実した体制が整っていることで知られています。

この記事では、以下のような内容を詳しくご紹介します。

私は第一子を淀キリで里帰り出産しましたが、結論から言うと大満足。出産後、不安でいっぱいだった私に、助産師さんが母乳ケアや育児のアドバイスを優しく丁寧にしてくれたのが本当に心強かったです。

それでは、私のリアルな出産レポートをご紹介していきます!

目次で簡単に読む

淀川キリスト教病院で出産した体験レポート|人気の理由と実際の感想

まずは、淀川キリスト教病院の概要と人気の理由・筆者の感想を紹介します。

淀川キリスト教病院の基本情報と特徴

淀川キリスト教病院(通称:淀キリ)は、医療の世界ではパイオニア的な存在として有名で、専門性の高い先生や看護師さんたちがたくさんいます。設備もしっかり整っていて、特に出産ではとても安心できる体制が用意されているのです。

出産の現場には「母子センター」があって、産科・小児科・小児外科がしっかり連携してママと赤ちゃんを守ってくれます。しかも、NICU(新生児集中治療室)も完備しているので、何か急なトラブルが起きてもすぐに対応できるのが強みです。

実際、私の友人で珍しい血液型の「RH陰性」の子が、ここで3人の子を無事に出産していますし、私自身もお産でけっこう深い傷を負ったのですが、先生がすぐに丁寧に処置してくれたおかげで、産後も問題なく過ごせました。

こんなふうに、緊急時でも頼れる体制が整っていて、ママと赤ちゃんの安全を第一に考えてくれる病院だからこそ、「淀キリで産みたい!」と思う人が多いんだな、と感じます。

なぜ多くの妊婦さんに選ばれているのか

淀川キリスト教病院(淀キリ)が妊婦さんに人気の理由は、なんといっても助産師さんの多さと手厚さです。人数が多い分、一人ひとりがしっかりママに向き合ってくれて、優しくサポートしてくれるんです。

私も入院中、毎日授乳ケアで本当に助けてもらいましたし、新生児室に行ったとき、ほとんど話したことがなかった助産師さんから「〇〇さん〜!」と名前を呼ばれてびっくり。ちゃんと覚えてくれているって、すごくうれしいものですよね。

ちなみに、淀キリで生まれた赤ちゃんは「ychベビー」と呼ばれています。「y」は淀川、「ch」はキリストの頭文字なんだそうです。私も退院するころ、「これからちゃんと育てられるかな…」と不安でしたが、資料に「ychベビー」って書かれているのを見て、「何かあったら淀キリに頼ればいいんだ」ってちょっと安心できました。

こういう心の支えがあるから、淀キリで出産する人が多いんだなぁと実感しました。

妊婦健診の流れと感想|検診内容や先生・助産師さんの対応は?

H3:妊婦健診の予約方法と流れ

H3:検診で行われる内容と注意点

H3:医師や助産師の対応は丁寧?リアルな印象

妊婦健診の予約方法と流れ

淀川キリスト教病院の妊婦健診は、実はけっこう待ち時間が長いことで有名。でも、ちょっと工夫するだけでスムーズに終わります!

私がやっていたのは「午後一番」に予約を入れて、診察の1時間前には病院に到着しておく方法。そうすると、予定時間ぴったりに呼ばれることが多く、混雑も少ないので待ち時間も快適。本を読んだりしてのんびり過ごせます。

ただし、午前中の診察が長引くと午後の診察が遅れることもあるので、そのときは気長に待つ心構えも大事です。

検診で行われる内容と注意点

妊婦健診では、毎回赤ちゃんの様子をチェックしたり、必要な検査を受けます。体重測定や血圧、尿検査、超音波など、基本的な内容が中心です。

注意点としては、毎回違う先生が診察するので、最初は少し緊張するかもしれません。でも、何回か通ううちに流れがわかってくるので安心してくださいね。気になることや不安ことは、その場でどんどん質問するのがおすすめです。

医師や助産師の対応は丁寧?リアルな印象

淀川キリスト教病院は総合病院なので、産科医の数が多く、健診のたびに違う先生が診てくれることが多いです。女医さん、若い男性の先生、ベテランの先生…本当にいろんなタイプの方がいます。

通っているうちに「この先生、すごく話しやすい!」「この先生はちょっと合わないかも」と感じることが出てきます。もし相性のいい先生を見つけたら、思い切って「出産まで同じ先生で予約したいです」と伝えてみるといいですよ。私もお願いしたら、その場で予約を取ってくれました!

淀川キリスト教病院で出産したレビュー、出産当日

入院準備と当日の持ち物

淀川キリスト教病院(淀キリ)に入院する日は、いよいよ陣痛が始まったら病院に連絡を入れます。私の場合は休日の夜だったので、すぐに電話がつながり、警備員さんが対応してくれました。

でも、平日の日中だと電話がなかなかつながりにくく、10~15分待つこともあるので要注意!陣痛や破水が起きたときは、我慢しないで早めに電話するのがおすすめです。

当日は、母子手帳や保険証、入院グッズをしっかり準備しておきましょう。病院から指示される持ち物リストは事前に確認しておくと安心です。

陣痛から分娩までのサポート内容

淀キリのうれしいポイントは、LDR(陣痛・分娩・回復室)があること!陣痛から出産まで同じ部屋で過ごせるので、体力的にもかなり楽です。私は最初に助産師さんから「陣痛室とLDR、どちらにしますか?」と聞かれて迷わずLDRを選びましたが、これが本当に正解でした。陣痛がピークのとき、汗だくで動くのもしんどかったので、もし分娩室まで歩く必要があったら無理だったと思います。

ただし、夜間や混み合っている時間帯は、助産師さんたちもとても忙しそうで、呼び出しボタンを押してもなかなか来てもらえないことも。私も「まだまだですね」と一度言われてから、その後2時間で急に出産が進んだので、呼び出しボタンは何度も押して大丈夫!諦めずに助けを求めましょう。

分娩が始まってからは、助産師さんたちが一気に寄り添ってくれて、とても優しくサポートしてくれました。終わった後も、水を持ってきてくれたり声をかけてくれたり、優しさをたくさん感じられましたよ。

立ち会い出産は可能?夫や家族について

淀キリでは、状況に応じて夫や家族の立ち会い出産が可能です。

私の場合、第一子のときは夫に立ち会いしてもらい、母は分娩室のすぐそばで待機してもらいました。立ち会いする際は事前に説明会への参加が必須です。

また、特にコロナ禍などの感染対策状況によって立ち会いの可否が変わることもあるので、早めに病院へ確認しておくのがおすすめです。

家族の存在は、陣痛や分娩のつらい時間にとても心強いものですよね!

ぜひ夫や家族と一緒に準備を進めて、不安の少ないお産を迎えられるようにしましょう。

淀川キリスト教病院の出産したレビュー、入院生活

病室の種類と設備(個室・大部屋)

淀川キリスト教病院(淀キリ)では、出産後は個室か大部屋か事前に選びます。

大部屋は4人部屋で、広々としていてとてもキレイ。ベッドの両側にベビーベッドを置けるスペースもあって、私的には十分快適でした。ただ、やっぱり他の赤ちゃんの泣き声は聞こえるし、自分の子が泣くと周りに気を使います。私は夜中、泣き声が気になって新生児室で授乳することも多かったです。その場で他のママと話ができて、ママ友ができることもありますよ。

個室は、私が入ったときはシャワーとトイレ付きの広い部屋。ただ、面会用の椅子は1脚だけで、ドライヤーは置いてありませんでした(助産師さんに頼めば貸してくれるかも?)。また、個室は新生児室から少し離れているので、初産のママは大部屋のほうが安心かなと感じました。

入院中の食事内容とボリューム

淀キリで出産すると、数日に1回「お祝い膳」が出ます。洋食か和食のどちらかが提供され、選ぶことはできませんが、タイミングが良ければ入院中に2回出て、洋食と和食の両方を楽しめることもあります。私も5日間入院して、運よく2回お祝い膳をいただけました。洋食・和食どちらもとても美味しくて、特に洋食のミートローフは最高でした!

普段の食事は病院食なので、お祝い膳が出る日は特別感があって本当にうれしいものです。豪華だけれど、栄養バランスがしっかり考えられていて、たくさん食べても罪悪感のない優しい味わいでした。

ちなみに普段の食事にはお箸が付いていないので、家から持参する必要があります。お祝い膳のときだけ割り箸が付いていましたが、個人的には「持参のお箸があるし、なくてもいいかも?」と感じました。

お祝膳:和食

お祝膳:洋食

面会や付き添いのルール・対応

淀キリでは、トイレやお風呂に行くときなど赤ちゃんと少しでも離れるときは、必ず新生児室に赤ちゃんを預けるルールになっています。初産のときはこの仕組みがとても助かると感じました。

新生児室には常に助産師さんがいて、ミルクを作ってくれたり、授乳の仕方を教えてくれたり、赤ちゃんの体重を計ってくれたりと、サポートが本当に手厚いです。私が感動したのは、助産師さんたちがママの名前と顔をしっかり覚えてくれていて、どこで会っても名前で呼んでくれるところ。一度お願いしたことも忘れず、忙しい中でも丁寧に対応してくれるので、入院中はとても心強く、快適に過ごせました。

出産費用はいくら?実際の明細と自己負担額の目安も紹介

分娩費用の内訳と相場

淀川キリスト教病院での出産費用は、分娩方法や入院期間、個室利用の有無などによって異なります。

自然分娩(6日間入院)

帝王切開(前日から9日間入院)

これらの費用には、分娩費用、入院費用、食事代などが含まれます。

追加費用の例

また、和痛(無痛)分娩を希望する場合は、通常の分娩費用に加えて実費で10万円(税込)かかります。

保険適用・助成金でどれくらい負担が減る?

出産費用の負担を軽減するために、以下の制度を利用できます。

出産育児一時金

健康保険に加入している方は、出産育児一時金として原則50万円が支給されます。

高額療養費制度

帝王切開などで医療保険が適用される場合、高額療養費制度を利用することで、自己負担額が軽減されます。

これらの制度を活用することで、自己負担額を大幅に抑えることが可能です。

実際にかかった費用例(体験者の明細)

淀キリの出産費用は安くありません!病院のサイトにも50万〜60万と書かれていますが、やはりそれ以上します。

私も、夜間休日に入院し、翌朝出産したのでかなり多くかかりました。

私は普通分娩で出産しましたが、60万ちょっとかかって、自己負担金額が19万くらいでした。

夜間休日で、前日入院、翌朝(深夜)出産したのが大きいと思っています。

総合病院でこれだけ高いのは、都内の有名病院以外はなかなかないので、

友達に言うと

「高すぎる!!」

と返されます。

ちなみに、同じ時期に入院していたママさんは「自己負担は15万だったよ〜」と言っていました。

淀川キリスト教病院で出産してよかったこと・気になったこと

出産して良かったと感じたポイント

淀キリで出産して一番よかったのは、医療体制がしっかりしている安心感助産師さんたちの手厚いサポートでした。
LDR(陣痛・分娩・回復が同じ部屋でできる)を使えたことで、体への負担が少なくスムーズに出産できました。助産師さんたちも赤ちゃんのこと、授乳のこと、いろいろ丁寧に教えてくれて、新生児室では名前まで覚えてくれていたのが印象的でした。

さらに、お祝い膳がとても美味しくて、入院中のちょっとしたご褒美のように感じられたのも嬉しいポイントです。

ここは改善してほしいと感じたこと

気になったのは、健診や出産時の待ち時間が長くなることがある点。特に平日日中の電話がつながりにくかったり、夜間の出産時に助産師さんが忙しそうで、呼び出しボタンを押してもなかなか来てもらえなかったのは少し不安でした。

また、大部屋での入院が基本なので、他の赤ちゃんの泣き声が気になったり、自分の子が泣くと申し訳なく感じてしまうこともありました。個室はあるものの、新生児室が遠くなるため、初産の方は大部屋のほうが安心かもしれません。

これから出産する人へのアドバイス

淀キリでの出産を考えている方には、事前の準備と心構えが大事だとお伝えしたいです。
・健診は午後一番が狙い目!早めに行けば待ち時間も短く済みます。
・気になる先生がいたら、早めに出産までの健診をお願いしてみましょう。
・出産時はLDRがおすすめ。移動せずに済むだけでかなり楽です!
・不安なことは助産師さんに何でも聞いて大丈夫。呼び出しボタンも遠慮せず使ってOK!

安心して出産に臨めるよう、できることは早めに動いておくといいですよ。

まとめ|淀川キリスト教病院での出産を検討している方へ伝えたいこと

淀川キリスト教病院の出産はこんな人におすすめ

淀キリは、しっかりした医療体制で安心してお産したい人や、NICUが完備されている病院を希望している人に特におすすめです。助産師さんのサポートも丁寧なので、初めての出産で不安が大きい方にも向いています。

また、出産育児一時金の範囲で収まることが多く、費用面でも安心できる点も魅力です。

最後に伝えたい体験者からのメッセージ

私自身、初めての出産で不安だらけでしたが、淀キリで出産して本当によかったと思っています。
すべてが完璧というわけではないけれど、母子を第一に考えてくれる病院であることは間違いありません。

もし病院選びに迷っているなら、「淀キリ」すごくおすすめです。

 

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